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3話:ロムの異変
2012/08/03(金)21:06:51(13年前) 更新
~本編~
ヒロ「ロム!!」
ヒロは慌てて別荘に入り、寝室に行った。
ロムはひどくうなっていた。
リオワード「ロム!!」
リオワードはロムの手を握った。
ロム「きゃあ!!陛下……!!!」
ロムは赤面し、慌てて手を引っ込めた。リオワードはほっとして穏やかに言った。
リオワード「…よかった、気がついたんだね…。」
ヒロ「ロム、一体どうしたの?急に倒れたと聞いたから飛び出して来ちゃったよ…。」
すると、ロムは頭を抱え始めた。
ロム「急にめまいがしちゃって…。」
ヒロ「めまい?」
ロム「めまいが…。」
ロムは話そうとすると、突然咳き込んだ。
ヒロ「ロム!!……!!血?!」
ヒロとロムは夕方になると、カトレア騎士団に戻った。
団員「あら、ヒロにロム。早かったじゃない!!」
ヒロ「もうこれ以上、長居するとロムの体に負担がかかるって…。」
団員「ロムの体に負担?どういうことよ?!」
ヒロはその後、説明し始めた。
団員「血を吐いた?!…まさか、ロムが病気だっていうことなの?!」
ヒロとロムはなんと言ったらいいのか分からなかった。
団員「…。ちょっと、私にうつさないでよ!」
団員はすーっと引いてしまった。
その団員が先生にそのようなことを報告したのだろう、ヒロとロムは寮にあるヒロとロムの部屋からの外出禁止令が出された。
ヒロ「……ロム、大丈夫?」
ロム「私は大丈夫よ、…このくらい!」
ロムは再び喀血した。
ヒロ「無理しちゃダメだよ!横になって!!」
ヒロは周りに医者がいないことを知ってるため、どうしようもなかった。
夜になって、団員達が眠ろうとした時となった。
ヒロは心配そうにロムが眠っているところを心配そうに見つめた。
その時、ノックする音が聴こえた。ドアを開けると、そこにはリオワードがいた。
ヒロ「陛下?!こんな時間に?!」
リオワード「ちょっと話したいことがあるんだ…。」
リオワードはささやいた。
ヒロはリオワードの話しを聞いた。
ヒロ「えぇ~?!!結婚?!」
ヒロの金切り声にリオワードは慌てた。
リオワード「しっ!」
先生「誰ですか!こんな時間に大声を出す人は!」
ヒロ「何でもございません…。」
先生「ならば、いいが…。」
先生が退室するとリオワードはロムのベッドの下から出てきた。
その後、すぐにリオワードの話に戻った。
ヒロ「結婚ですか?」
リオワード「うん、結婚相手が明日来るようになって…。」
ヒロ「なぜ、庶民である私達の所に参上するのでしょうか?」
リオワード「…君を見ていると、僕の亡き母上に見えるんだ…。」
ヒロはドキッとした。
リオワード「話し方、仕草も母上そのもので、ロムは僕の亡き姉上に見える…。…だから、会ったときからずっと知りたいと思い、できるだけ一緒にいたいと思うようになった。」
リオワードはささやいた。
ヒロ「陛下は私達を大切にしていた人と見えていらっしゃったんですね…。」
ヒロはそれに気づいた。
リオワードの結婚相手とは―…
物語は動き出す……。
続く
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