第十話～パンチのコンビネーション～

2012/04/18（水）23：23：25（13年前） 更新

第一章～クラッシュの新人戦～

会長「よし！クラッシュ、今回はミットうちじゃ！」
ク「はい！」
会長「よく言った！よし！お前さんのやるミット打ちのラウンド数は・・・１０ラウンドじゃ！」
コル「お、おい・・・いきなり１０ラウンドもミット打ちかよ・・・」
ブ「私たちにはまだせいぜい８ラウンドしかできないのに・・・」
会長「体がうごいとらんぞ！お前ら！とっとと練習始めんか！」
コル＆ブリ「う～い・・・」
会長「よし！わしが動かすこのミットに正確に当てるんじゃぞ！」
ク「はい・・・」
クラッシュはミット打ちが初めてだった、ミット打ちってどうやんだろうと、よく分からないまま、ゴングの鐘が鳴った
会長「来い！」
ク（とりあえず当ててみるか・・・）
そう言って、アクアクの動かすミットに早いジャブを打ちまくった
会長「うむ・・・ジャブは大体できておるな・・・、よし、次はワン、ツーじゃ！！」
ク「はい！」
そう言ってジャブを打ち続け、
会長「１，２！！」
クラッシュは重いパンチを繰り出した
会長（！！！、重いパンチじゃ、それに出すスピードが速い！楽しませる奴じゃなぁ！クラッシュは！）
そしてひたすら打ち続けた・・・
いつの間にか、１ラウンドの鐘が鳴った
会長「よし、休憩じゃ」
ク「ふぃ～」
コル「見たかよ、あの１，２」
ブ「うん、あんなの喰らったらやばそうですね・・・」
クラ「お、クラッシュのミット打ちか？」
コル「あ、クランチ！ロードワークは」
クラ「し～、黙ってろよ！」
その頃アクアクは
会長「いたた、全く、なんて化け物みたいなパンチじゃ、手が痛くてたまらんわい！しかし、こやつの新人戦が楽しみじゃわい」
そう言って水で手を冷やしていた、しばらくして、またクラッシュの元に戻った
会長「・・・クラッシュよ・・・やっぱり５ラウンドまでな」
クラ「プッ！」
ブ「？、どしたんですか？」
クラ「ジジィの奴、手痛めたんだな？こりゃ傑作だ、はっはっはっはっは～」
会長「誰が傑作じゃと？」
クラ「ハハハ・・・・あ”～～～～～～～～～」
会長「貴様にはまだ減量があるじゃろ！ロードワークしに行け！」
クラ「わ～ったよ！行きゃいいんだろ！くそ！」
コル「いつもわしたちをパシリにした罰だ、ざまぁ！（ボソ」
ブ「同感です」
会長「いつまでやすんどるか！クラッシュ！リングに来い！」
ク「え、あ！はい！！」
会長「いつつつ・・・・・・」
ク「はっ！まさか・・・手を」
会長「始めるぞ！！！」
コル「ごまかしたな、あれ」
会長「なんか言ったか！貴様ら！サンドバックでも叩いておれ！
コル＆ブ「は～い・・・」
会長（実は・・・もうやめさして、ロードワーク行かしたいのに・・・クラッシュは初のミット打ちじゃからな～、やれやれ・・・）
めっちゃ痛かったそうだ
会長「ほれ、ラウンド２じゃ！・・・」
ク「は、はい・・・（痛めたんだなぁ・・・）」
会長「ほれ、前に魅せたあのアッパーをやってみんか！」
ク「よ～し！」
そう言って、クラッシュは、アッパーの形をとった
クラ「戻ったぜ～・・・！、アッパーか！（前に見たアッパーはとんでもなく凄かったが、偶然だったのか見てやるか）」
そして、クラッシュは、アッパーを放った！ジムの中には、聞いたことのないほど大きく、鈍い音が響き渡った！その音と同時にアクアクの付けていたミットが上へ吹っ飛んだ
会長「！！！！！」
クラ「偶然じゃなさそうだ！」
コル「ぬ”～～～～～～～～！！！！！」
ブ「あ”～～～～～～～～！！！」
クラ「だ～っはっはっはっはっは！！！俺様が見込んだ通り、コイツはすげぇぜ！」
会長「ん・・・・・・・」
コル「手～痛めてるぞ、・・・・痛そう・・・」
ブ「私たちじゃ一発ＫＯかもしれませんよぉ・・・」
会長「うむ、お前さんの必殺ブローの一つとなったな、ガゼルに強烈なアッパー、原型は今の所全てがアッパーじゃな！」
ク「おいらって、アッパーが強かったんだ・・・」
クラ「新人戦が楽しみだぜ」
会長「よし！そのアッパーの強化として、サンドバックを２０分たたいとれ！いいな！」
ク「はい！よ～し、アッパーか・・・頑張るぞ～！」

続

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